2009年06月13日(土) 超ご無沙汰です。お陰様で風邪一つ無く、元気で生きてます。強いて言えば鼻炎と汗疱に見舞われた程度でしょうか。毎度の持病です。
指をかいかいしながら映画鑑賞。 「チョコレートファイター」鑑賞。絶望先生じゃないけど「死んだらどうする?!」と叫びたくなるくらい、役者さん達が命掛けて撮ってます。 「マッハ」と同監督作品なので、ポリシーは同じ。たまにコマ落としっぽい効果はあるものの、ワイアー無し(でもたまにある?)実践あるのみアクションの連続です。マッハの時の様な「ここ、撮影に大変だったんだよ」的な同じシーンを多角度から撮った絵を何度も流すようなことは今回無く、そういう意味ではとても見やすかったです。 主演の少女(二十歳越えですが)も最初はブルースリーの影響でその様なかけ声で格闘してましたが、だんだん「えい」「えい」になってきて、タイも「えい」なんだな〜と変なところで関心したりしてしまいました。 人死にの心配以外は見ていてとても楽しい映画でした。 ストーリーに関しては突っ込んでは負けの様な気がします。 お母さんが何かの癌とは解ったのですが、手術もしないで化学療法だけ? と思っていたら、帰宅後ネットであちこち見たら「白血病」という話も出ていて、なるほど、と思ったり。(確かに血液癌だと手術しないこともありますね) ところでタイで大ヒットしたらしいんですが、阿部ちゃんはタイの人が見てもイケメンさんなんでしょうか? 日本人ヤクザだというのに、何となくイイヒト設定です。勿論タイのヤクザの人から見たら、勝手に海外から来てシマ荒らすわ、女取るわ、でイイヒトじゃないんですけど。それにしても阿部ちゃん、タイ人に混ざっても身体が薄っぺらです。ぺらぺらです。一反木綿みたいでした。脱いだ時はそうでもなかったけど(笑)
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2009年05月07日(木) 冬はあまり見たい映画も無かったのですが、春から夏にかけては見たいものが目白押し。雨の中、河岸を変えて大泉のTジョイに行ってきました。ここは前から行ってみたかったものの、あまり機会に恵まれず、ずっと行っていなかった所です。何故行きたいと思っていたかと言うと、私は以前大泉学園というか東映撮影所の近所に住んでいて、小学生の子供時代を過ごした地なのです。成人してからは大学生の時の友人が新居を構えたというので一度訪れたり、アシスタントしてる頃、お世話になっていた先生がその辺に住んでいたことがあったりで、近くに行ったことは何度かあったのですが、その時からまたかなりの時間が経っており、映画のついでにでも行ってみたいと思っていたのです。 当たり前ですが、すごく変わってました。まず駅前からして違う(笑) まだごちゃごちゃは多少してますが、それでも以前より整備されておりました。 駅から映画館までの道(裏道)は何となくの記憶を辿って行ったのですが、何とか間違えずにいけました。(だって目印のお店はみんな変わってしまっていたんですもの)あの金物屋さんはどこ? 小学校へに入る目印の木材屋さんはどこ? バタークリームを使ったケーキをいつも陳列してたケーキ屋さんはいずこに? 小学生の時の同級生宅のお店も無くなっていたりで非常に淋しい感じ。そんな中、私がお世話になっていた病院などグレードアップしてまだあったり(多分お子様かお孫様がお継ぎになってらっしゃるのでしょう)変わらぬ風情の所も少しだけありました。 下屋敷あたりにあった何度か通った教会(自発的に何故か行ったことがありました。当たり前ですが非クリスチャンです)も確かめたかったのですが、時間が無くてそれはできませんでした。グーグル地図で見ると無いみたいなんですけどね。 ざりがに取って遊んだびくに公園あたりも行きたかったのですが、そこまで時間はありませんでした。 そんな懐かしさ半分(というか実際はあまりにも様変わりしてるので1割未満?)で行って来ました。 あ、東映撮影所も通りから見える姿はすっかり変わっていて驚きました。成人後見たときはもうちょっと敷地があったぽかったんだけどなぁ。子供の頃は芸能人が近所をふらふらしてたり、その辺のゴミ箱にセルが大量に捨てられてたりしたもんです。
「スラムドッグ$ミリオネア」鑑賞。撮った人達はイギリス人で、出演者はほとんどインド人(印度系イギリス人含。)。極端な子供以外は皆英語で喋ってます。イギリス発でインド話映画というところに何かを感じます。主人公の家はスラム住まいのミスリムなんですが、私は暴動が起こるまでミスリムなのは解りませんでした。 細かい所はご都合主義っぽくもあるんですが、「運命」だから仕方ないのね(笑) まさしく「書かれた」のは脚本なんだから。 クイズミリオネアの司会者はどこの国もあんなんだろうか?(笑) 彼が仕掛けたアレはアレだと思ってたんですが、本人がそれが何故通じなかったか解ってない風なのに笑えました。 主人公はこの司会者の様に「のし上がりたい」とか「成り上がりたい」とかの動機ではないところで上に上って行きます。小さな幸せを求めてる感じ? 結構犯罪まがいなことを(窃盗とか)犯してるんですが、そのせいでもっと純粋な感じがします。負の部分は全て兄が請け負ったのでしょう。 インド映画に於いては踊ってるシーンはだいたいアレのシーンの代用なのだとおっしゃってたのはサイバラ先生だったか。とにかくそう思って最後のシーンは見てました。 面白かったです。
ところで、この映画の時隣席のオバチャン(お前もだろうというツッコミどうぞ)が矢鱈色々思ったり感じることを口走る人で、誰に語るともなく「あら」とか「なるほどね」とか「やだ〜」とか連発する、日本人にしては珍しい方。一般観客としては五月蠅く感じて嫌なんですけど、自分がこの映画スタッフだったら嬉しい様な(笑) まあ、やっぱりこういう人は自宅で思う存分声を出して見て欲しいです。
「グラントリノ」鑑賞。イーストウッド先生、演技でああいう老いなのか、素でああなのか、どきどきしながら見てしまいました。それでも体躯は隣の十代東洋人よりがっちりしてる辺りさすがです。ねーちゃんは結構むっちりでしたけど。 頑固な老人というと、身内よりも血が遠いところの方があれこれ無しに接せられるのかもしれません。自分の身内だと嫌に感じるけど、遠い所の他人のおじいちゃんだったらそれらも魅力に感じられそうな感覚。ましてやお隣さんは文化まで違う系列だったので、尚更だったのでしょうか。じいさん本人も「文化が違う」から仕方ないと差し引いて思うところもあったのでしょう。孫の臍ピアスは許せないけど。それにしても奥様はたいそう出来た方だったんでしょうか。 私的に残念だったのは、カルテというか検査結果表を読めなかったこと。字幕出てたんですか? 見逃していたのかな?
「レッドクリフ パート2」一応完結しました。今度は「リュウビ」とか孔明の「コンミン」だか「コウミン」だかの音も取れました。それにしても超アップ多用の映画。画面作りもものすごくわかりやすい親切設計。1日に何本も纏めて見ると、いっそう際だちます。 孔明と周瑜、あんなに顔を近づけて喋る必要はなかろう、と思ったり、「合成?」と思ったり。 「ミルク」鑑賞。私、この方のことはほとんど存じ上げなかったので、色々驚嘆しながら見ました。カストロ通りがあんな感じになった時、リーダーがいたからそうなったとは当時全く知らなかったし。「声を上げないと何も始まれない」のはつくづく西洋文化だと思います。 幸か不幸かこの方が活躍していたのは、エイズ問題が浮上する以前だったらしく、もしエイズ問題と重なっていたらどうなっていたのかとも思いました。 アメリカに於けるキリスト教主観のゲイ問題はゲイでもなく、キリスト教徒でもない者にとっては激しく難しいです。インドでカースト意識脱却の為にヒンドゥー教から仏教へ改宗を働きかけてる運動(?)があるらしいのですが、アメリカ人もゲイを禁止としてない宗教に改宗しない限り、大多数の意識は変わらないんでしょう。でも欧州などは(イギリス、フランス)キリスト教離れしてる人も増えているという話もネットで見ます。ゲイに関してはイギリスの方が法律で禁止していたにも関わらず、アメリカより寛容な様です。(芸能人のカミングアウト率も高い) 見る前は、ゲイフォビアによる凶弾に倒れたかと思っていたのですが、実際はもっと私怨っぽい感じで、そこにも驚いてしまいました。
最後の方で「全ての人」っぽいくくりの中にヒスパニックが入っていないのは何故なのかな? と思ってしまいました。あの当時だって南米からの人が多かった筈ですよねぇ。
そんな4本梯子デイでした。どれもそれぞれ味わいが違う映画で1日充実しました。 それにしてもTジョイ、休日だったので、ものすごい人の混みようでした。いや、覚悟して行っていたし、自分が観るものは子供受けしないものを選んでたんですが、チケット買うのに階段で地下までってのは驚きました。そして訛りがあるお客さんが多くてびっくり(笑)
2009年05月04日(月) 夜、たまらなく眠くなったので少し仮眠を取って、0時頃起きて、パソコンを立ち上げたら友人からメールが来てました。そしてその数分後にテレビのニュースで聞きました。
初めてナマで歌うキヨシロー氏を見たのはRCじゃなくて「へんたいよいこ集会」でした。そこから何度見たか定かじゃありません。そして最後はRCだったと思います。1度ステージから「変な女」と言われたこともありました。 ステージ上じゃなくて、同じ高さ(?)で見たのは北海道ででした。オミヤゲを買いに入ったホテルで偶然お会いしたんです。(北海道に行っていたのは、RC見る為だったんですけど)握手していただきました。でもその時あまりにもお姿が眩しくて、首から上がハレーションを起こす程輝いていて、なんだかよく見えてませんでした。その上何を話しかけていいやらで、日本語が通じる人を好きになって、会えても話せないんだ、と後でしみじみ思ったものです。今考えると、会えたというのは自分の妄想だったのかもしれません。その時一緒に居た友人に今度確かめてみようかと思います。 思い出がもうそれ以上増えたり延長しない思い出になるのはとても寂しいです。
色々沢山有り難うございました。 心からご冥福をお祈りいたします。
2009年04月13日(月) ぎりぎりまで粘ってようかと思っていた携帯電話の機種変更ですが、勢いで新しいのに変えてしまいました。 以前の機種と比べボタンの位置がかなり変わったので、ただでさえ携帯電話が不得手なので、今まで以上に操作が大変になりそうです。 でも、でも、お友達の皆さん、携帯メールの返信のスピードはきっと早くなると思いましてよ! ろくに携帯メール使わないんだけど…。
お話ガバっと変わって。春の新番組も揃った昨今ですが、「heroes second season」の感想なんか。シーズン2ではアンドウ君とヒロ君の接点はグッと減って、更にシーズン1の様なラブラブっぷりもありませんでした。うーん、残念。 最終回のツッコミどころとしては、日本は火葬だよ、お棺そんな深く埋めないよ、どこの青山墓地なんだよ、でした。日本の火葬って結構有名かと思ってたんですが、そうでも無かったんですね。 シーズン3以降ではアンドウ君とヒロ君はどうなっているんだろう…。
2009年03月30日(月) いよいよファックスの挙動がおかしくなってきました。去年1度修理に出してるんですが、また同じような所がダメっぽい。去年末頃には叩けばなんとかその場はどうにかなったのですが、今は叩いてもなかなか直りません。今までも通算3〜4回ほど修理に出した記憶があります。 希望、B4対応で感熱紙! 電話つなげなくてもいい(子機のことに非ず)。無理無理2回線に分けてやる。最近必要なのは送ることばかりで、受け取るのはさほど重要ではありません。送れればいい!(送信オンリーのファックスなんかありません)
でも探したらありました。
うむ、定額給付金で買うか。
2009年03月27日(金) 結局↓で言ってた体調不調はたいしたことなく終了しました。 軽い風邪だったのか、ただの花粉症だったのかは謎のまま。免疫力が上がっているのかしら。だったらいいんだけど。 最近また気分的に引きこもりになってしまって、外に出るのがちょっとおっくう感が出てきてしまってます。おうちでぬくぬくしてるのがいいのー、という気分。 先日非常に珍しいことに、ゴリにゃんがお布団に入って来たので、更にぬくぬく沢山寝てしまいました。 寝るのは健康にいいのだ。 でも長寿の人は7時間前後の睡眠時間らしい。 私は10時間すら超えることが多いです(笑)
家でぬくぬくもいいんですが、花見もしたいです。(桜はまだだけど)
2009年03月18日(水) 数日前から寒気がして、だるくなって、目の周りがボーっとして、喉が痛くなり、微熱も出たので、ついに風邪をひいたか、と観念して過ごしてたのですが、何か……違う? いや、確かに風邪っぽいのですが、最初の日からもう4,5,日経ってるのに風邪の症状はあまり悪化せず、代わりにものすごいクシャミと鼻水が出て来たり。 これは風邪? ただの激しい鼻炎?? 併発?
以前だったら鼻炎かどうかの違いは寝てる間に鼻が詰まるかどうかで解ったのですが(鼻炎の時は寝てる間は鼻が通る)、ここ2,3年、鼻炎でありながら寝ていても詰まったままになっているので、ますますどうか解りません。
2009年03月14日(土) 日本の政治家さんがどこぞの美術館だか博物館だかで警報機を鳴らしたとか鳴らさなかったとかいう話が又話題になってますが、私は本当に鳴らしたことがあります。………。 アメリカに観光旅行に行った折、ボストンの博物館で仏像を見てる時に鳴らしてしまいました。境界の柵からおもいっきり身を乗り出して(近眼でちびっこだからね)食い入るように仏像の目を見てたら、鳴ってしまったのです。警備員のおじちゃんが来たけど、あまりしかられなかった様な……。平日で他のお客さんもあまりいなかったので、騒ぎにもならずに済みました。身を乗り出して、センサーに触れたんでしょうね。(あまりにも昔のことで半分ひとごと) その後ワシントンあたりの美術館だか博物館では、ガラスケースに入っていたダイヤモンドを同行の友人が食い入るように間近で眺めていると、警備員のおじちゃんにジェスチャーで「離れて、離れて」と何度も注意されたそうです(笑) いや、触ったり境界線を越えなくても結構簡単に鳴っちゃうんだよ、というお話でした。
2009年03月13日(金) 久しぶりに映画鑑賞しました。 「チェンジリング」鑑賞。出だして「true story」とか出てきますが、見た後ネットを彷徨った所、全部が本当の話ではなく、現実に起こった事件を元に幾分脚色して作られたお話の模様です。カメラがジョリーさんの顔の凹凸や皺までくっきり映し出してリアル感が倍増してました。 時代背景が1920年代後半からで、私が好きな真っ赤な口紅べったりで目の回りアイシャドウで真っ黒、ローウエストスカートのファッションが楽しめました。最近ローリング'20を題材とした映画があまり無いような気もしてたところなので、その点は楽しめました。もうちょっとすると禁酒法時代になる頃という頃ですね。 映画だけを見ると、ロス警察署長が本当にバカでアホで、「どうしてそれで通せると思うんだろう?」と見ていて大変呆れてしまうのですが、現実はあそこまでアレじゃなく、子供同士がもうちょっと似ていたこともあり、本当に該当児童を見つけたと思っていたそうです。映画だと「あれ? 違った? けどこれあてがっておけばいいや」的な感じに思えました。それでも口を封じようとしてあれこれした手段は本当らしく、全く恐ろしい話です。 主人公の協力者となる人々も現れ、映画中では本当に良い人なのですが、「本当に?」と疑ってしまったあたり、私にも結構偏見あるなぁと思ってしまいました。いやー何かもっと他のに利用しようとしてたとか…。 主人公がシングルマザーで、20年代にシングルマザーなんてさぞ大変だっただろうなと思って見てたんですが、現実は夫はいたけど、夫、ムショの中という状況で、彼女一人で生計をたてなければならないのは同じだったそうです。 犯人の犯行動機というか目的はほとんど語られないのですが、まあ、そうなんだろうな〜? という感じです。いつでもいるねぇ。
私は人の顔を覚えるのが苦手で、未だにニコールキッドマンの顔も覚えられないのに、違う子供が違うかどうか見ただけで分かるだろうか? と見る前から不安だったんですが、監督の親切設計で、本当の子供とはかなり体形が違っていたので助かりました
2009年03月10日(火) 単行本のページ更新しました。新しい単行本、アマゾン以外だともう買える模様です。どうしたんだ、アマゾン(笑) お気がむかれましたら、よろしくお願い致します。
■更新情報 ・単行本
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