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2008年11月20日(木)

久しぶりに映画鑑賞してきました。

「おくりびと」鑑賞。納棺師という割と知られてないor意識されないお仕事に就いた人の話。その職種を題材にしたところに興味を持って、前々から見たかったのですが、何か途中から海外で賞を取ったという話題が出たり、感想で「泣けます」とかいう文を見て、見たいんだか、見たくないんだか分からなくなってしまって放置して、やっと今頃「えいや」見ることになってしまいました。
 映画は序盤は笑わせポイントが多数あり、そこでお客さんをぐぐっと掴んで、中盤からはずっと泣かすという憎い戦法。ええ、中盤からずっと泣きながら見てしまっていました。忌々しい(笑)
 そういう感情面のコントロールは上手い映画ですが、ストーリーはというと、少し微妙かな〜? 夫婦の話と親子の話は繋がっているんだけど、どちらもそれぞれという感じがしてしまいました。各エピソードはものすごく良いんだけど、繋げて全体を見ると、ボリューム感に乏しい感じ? うーむ。
 モックンが企画して立ち上がった映画らしいんですが、「ファンシイダンス」の時同様、形式美っぽいことがお好きなのかもしれません。確かにモックンの所作は美しい雰囲気が良く出てます。(イケメンなところも重要なんだと思いますが)
 山崎努が出て、冠婚葬祭な中に笑いや涙やあれこり有り、というところが「お葬式」とちょとダブります。「お葬式」+「たんぽぽ」っぽい感じ?

 細かいところで気になったのは、映画前半のご遺体さん達はヤングばかりで、山形じゃそんなにヤングが死ぬのか? と疑問に思ってしまったり、所謂自然に変化したご遺体じゃなく、事故とかあれこれで相当変形してしまったご遺体を扱った件が無かったことや、納棺師という職種に対しての職業差別(?)の描き方でした。
 手取り(?)50万が普通なのだったらこのご時世、志望者は多いと思うんですけど。

 そういえば以前ネットサーフィンをしていたら、ご遺体が発生したお部屋などの掃除等後始末をする職業の方のブログを見たことがありました。いやー、本当に大変そうでした。
 
○「レッドクリフ パート1」鑑賞。パートワンなのよ、パートワン。終わってないというか「赤壁の戦い」は船集合、の辺りで映画終了です。
 私は吉川英治で読んだので何となくどうなる、とかどうして、というのは解っていて見たのですが、全く三国志を知らない人が見たらどう見えるんだろう〜? という感じです。ストーリーは無いに等しい(笑)感じ。パートワンでは「曹操に負けて困った劉備軍の孔明が呉に行って同盟申し込んで受けてもらえて、そしたら曹操が攻めて来たよ」という話。話か? これ。三国志知らなくても映画だけで解るのか?? まあ「300」も「敵が攻めて来たけど頑張って阻もうとしたよ」というストーリーだから、そんなもんなのかも。
 映画の本質は各武将、武人達、あるいは俳優さんの特大プロモーション映画です。とにかくプロモーション映画なので、戦闘シーンで各人用に見せ場があって、「関羽キター!」「張飛キター!」という気分にはなれます。女優さんにはお色気シーンも有り。

 ミーハー的な感想ですが、一番好みの顔は孫権の人でした。曹操の人は最初阿部サダヲちゃん微妙似に見えて、戦場では神山繁似に見えてしまいました。「覇王別姫」の兄者演じていた人だったのね。
 ものすごくアップ多用の映画で、各人のお肌の美醜もはっきりしてました。
 ところで、周瑜と趙雲と天子だけ髭が無かった様な気がしたんですが、理由があるのでしょうか? 当時の髭って天子以外はデフォルトではやしてるもんだと思ってました。あ、雑兵は髭無しが多かったな〜。(雑兵役の人達はまたそろいもそろって少しアレな面々でした)
 
 日本式発音しかしらない個人名の中国語発音が聞けたのは面白かったです。曹操は「ソウソウ」と「サウサウ」の間ぽい感じの「ソ」寄りで、「ウ」が日本語より強い。曹と操が同じ発音に聞こえちゃったんですが、それでいいのか? 周瑜は「シュウユ」に聞こえてしまったんだけど、本当は違うんだろうな〜。孔明は何と呼ばれていたか、全く音が拾えませんでした。
 赤壁の向かい側に陣地をしく時台詞の中で「対面(トイメン)」と聞こえて思わず笑ってしまいました。そりゃ普通の単語で麻雀専門じゃないの解ってるんですけど(笑) 

「萌萌」にはほとんどの日本人が笑っちゃうと思うデスよ。あそこではハムテルかと思ったよ、孔明(笑)

 映画なので嘘も沢山あろうかと思いますが、この三国志の頃、日本では卑弥呼だったんだよな〜と思うと差を感じます(笑) 


2008年10月21日(火)

今少年ジャンプで「バクマン。」という連載があるのですが、それで中学生が少年ジャンプに漫画の持ち込みをしているエピソードを見て思い出した話。
 実は私も中学の時(大昔だな〜)某少女漫画雑誌に友人と持ち込みをしたことがあります。はははは、無謀だな〜。確かファンタジー系のお話だった様な気がするのですが、割と人のいないっぽいガランとした編集部に通されて、編集さんに原稿を見て頂きました。どんなアドバイスをもらったとか一切忘れているのがさすが大昔の出来事です。ちなみに一緒に行ったその友人は編集さんから色々と細かくアドバイス等受けてるくらい見込みがある系の上手い人で、その後高校生の時にデビューしました。他誌だったけど(笑) 最近交流は一切無いのですが、風の頼りでは今でも漫画家をやっているらしいです。今から考えると中学の時からそのような友人に恵まれていたのは凄いことだったと思います。
 その様な持ち込みとは別に高校生の時、何度か少女漫画雑誌の編集部に遊びに(見学?)行ったこともあります。当時憧れの漫画家さんの原画など見せてもらいました。ついでだからと(?)近所だし(?)と少年ジャンプ編集部にも行きました。はははは、すげー。少女漫画雑誌の編集室とは比べものにならないほど散らかって混雑したお部屋だったと記憶してます。
 これもみんな大昔のお話だからこその出来事で、今行ってもそう簡単に編集部に入れて貰えないだろうし、原画も見せて貰えないだろうな〜。

 なんてことを思い出した秋でした。


2008年10月05日(日)

NHK感想2つ。
NHKで「最近、大阪の人々の歩く速度が遅くなった」という話をやってました。これは今年の夏、私が大阪に行った時やっぱり友人とそんなことを語っていたので、同感、同感と強く頷いてしまいました。
 私が初めて大阪に行ったのは今からはるか昔のことですが(笑)、当時行ったときはそれはそれは驚いたものでした。行動範囲が梅田などの大きな駅限定なので、それ以外の街のことは解りませんが、とにかく歩く人々が速かった! 本当に速かった! 感動した!(笑) 実は私も比較的早足で歩く方で、東京でのあのちんたらちんたら歩くモブ(笑)には辟易としていたのです。(今もしてるけど)とにかくサクサク歩きたいけど、のったり歩く人がいる為に速く歩けず、それがものすごいストレスなのです。しかし大阪ではそれが全く無かったのです。はえー、はえー、スイスイと、どこでも人々はサクサク歩いていくよ、と心から感動しました。歩く歩道っていうのでしょうか、あれの上だって大阪人早足で歩いてました。(東京の人はほとんど止まってます)
 ですが、ここ数年はその感動をあまり味わえなくなって来てました。大阪の方々は怒るかもしれませんが、東京化している様な感じ。駅でのそのそ歩く人が増えて来たし、おいしくない食べ物やさんも出来たきたし(笑)、駅のホームで並んで電車乗り降りするし(笑)。
 でも電車の「指詰め注意」を見ると、ああ、大阪に来たんだな〜と思えます。
 NHKでは人々の足が遅くなった理由に「景気の問題」を挙げてました。確かにそいうのもあるかもしれないですが、何か他にもあるような気も致します。
 
 蛇足ですが、神戸によく行っていた頃はホテルなどの利用案内書の「せいぜいご利用下さい」という表現に驚いたものでした。(東京では言わないっす。)

 もういっちょ。「病の起源」では腰痛特集でした。腰痛ならベテランでしてよ、ほほほほ。3年くらいの間に5回ほどぎっくり腰をやったこともあるし、そのうちの1回は朝起きたら、もうなっていたんですよの、ほほほほ。番組の中では「腰痛には歩行(あるいはジョギング)がいい」「ストレスが原因なこともある」あると言ってました。ほほほほ、ベテランですからそのくらいのこと、とっくに存じておりましてよ、ほほほほほ。と高らかに笑いながら見てしまいました。
 一番最近ぎっくり腰になったのは2006年のことでした。知っててもなっちゃうんですよね(笑)
 私の場合、一番の原因はやはりストレスじゃないかと言う路線です。数年前色々身体が痛い時がありまして、今はすっかり何でもないんですが、その時も原因はどう考えてもストレスでした。心理状態一つで、そこまで身体に影響が出るなんて、と本当に驚いたものでした。
 当時読んだ本を右に貼っておきます。特に身体的原因が無いのに腰痛等感じてる方など、一度ご覧になってみてください。まあ、読んだら治るってもんでもないんですが、軽くなる人もいるらしいですよ。
 


2008年09月21日(日)

「ダークナイト」の公式サイトから各国サイトへ飛んでみたら、半分程の国では予告編がその国の言葉でした!! これってつまり、それらの国では英語映画は吹き替えで上映してるのがデフォルト? し、知らなかった! てっきりどこでも字幕だとばかり思ってました。いや、たまたま「ダークナイト」だけがそういう扱いなのかも? 今後ちょっと気にして映画サイトを見に行ってみよう。
 ちなみに吹き替えはフランス、イタリア、ドイツ、スペインで、字幕だったのは日本、韓国、台湾、ブラジル、メキシコ(スペインの使うわけにはいかないんだろうな)。欧州系が吹き替えデフォルト? (上記以外の国の欧州はサイトが無いので解りません。)

 イタリア語の人達が言う英語名が日本人の発音チックで親近感ありました(名前以外解りませんけど(笑))「ランボルギーニ」も冴えます(笑)


 

2008年09月15日(月)

友人に先月の「大雨の為新幹線で一晩過ごしちゃったよ物語」をしたところ、この友人もあの欧州での仏蘭西から英国への移動の折を思い出したそうです。そう、この友人と同行していたのでした。
 それでついでに色々と当時の旅物語の思い出を語り合いだしましたところ、双方記憶が虫食い状態で、色々忘れてしまってる部分も多かったのですが、お互いの記憶を付き合わすとなんとか、繋がったりしました。

その思い出話(かなり古い時代の話です)
・亜米利加(欧州はどうした!)の紐育はマクドナルドで貧乏な昼食を取っていると、一人の男性がやってきた。そして我々に「お腹が空いた」という様なことを言うではないか。やや、これは物乞い!-------------と、ここまでは私の記憶。実はこの後どうなったか全く覚えてなかったのだけど、友人が覚えてました。
 私たちはどうしていいか分からないでしばらく固まっていると、私がその時食べていた、食べかけのハンバーガーをその男性に向かって差し出したんだそうだ。無言で。そうすると、その男性はその場(我々のテーブル)から立ち去っていったとのこと。

 えー! 覚えてないっす! いや、なんとなく……? いや…!!!
 その程度の記憶なので、その行為が何を思ってしていたのかは自分のことながら、もう不明な有様です(笑) 「お腹が空いた」というのは「金をくれ」とイコールだと思うんですが、私の英語力がおぼつかなくて真意を理解できずに「お腹がすいてるのなら、これあげる」だったのか、ちゃんと真意を掴んでいたんだけど「金はやらねえぜ」でそうしたのか、全く不明(笑)
 今の自分だったらやはりそうするかな〜?? とっても謎です。

 話していると、そんな面白いネタが結構あったようなので、当時記憶のしっかりしてるうちに、同人誌で旅行本でも出しておけばよかったと甚だ後悔しました。


2008年09月05日(金)

突然バットマンダークナイトに燃えてみたりした夏ですが、他にもかすかに萌えているものがあります。それは海外ドラマ「ヒーロズ」の日本人(役)コンビ。設定は生粋の日本人がアメリカに行って頑張ってる(?)ってことなんですが、アメリカで「君たち、ゲイカポー?」と聞かれてもおかしくないくらいの熱々、ラブラブっぷり。どっちかがどっちかをより好き、というより、とにかくお互いラブラブ相思相愛。
 実は私はデ○は好きでないのですが、ヒロがだんだん格好良く見えてくるマジック付。でもアンドウ君は元々私のストライクゾーン外で、好みの顔じゃないんですが、それでも3割り増しくらいにはよく見えて来るような錯覚さえ覚えます。(結局は好みじゃないんですけど)
 普通吹き替えで見てるのですが、たまにオリジナル音声で聞くと、ちゃんと日本人は日本語を喋ってる作りなので、日本語で聞くには聞けます、が、どちらの日本語もアレで(笑)、「戦場のメリークリスマス」の通訳の人の日本語よりは解り易いとおもいますものの、それでもかなり解り辛い。なので二人とも日本語をかなり忘れた日系の米人役者さんなのかなと思っていたら、ヒロ役の方は日本に来てたときはかなり普通に日本語を話しているのを見てしまい、要するに日本語の演技だとアレなのだな、と解ったり。アンドウ君は韓国系米人の様で、そうするとドラマの為に日本語を話しているのか、と思うと割と上手い(???)方ではないかと。とにかく、戦メリの通訳の人よりは上手いですよ!
 そんな二人がイチャイチャしてる姿にかすかに萌えているのでした。

 でもヒロ君はこの先のシーズンで、エリリンという彼女も出来るらしく、その時アンドウ君はどうしているのか、今から心配です。いや、きっとものすごく喜んで祝福してるんだろうな。エリリンとアンドウ君、同時にピンチになったら、どっちを助けるんだ?ヒロ! 彼だったら両方も行けちゃうんですけどね。

 この方面萌えは少ないのか? とネットを見てみたら、割と少なそう……(またかよ)
 しかし、英語で二人の名前とスラッシュで検索したら、そこそこヒットしました。世界には結構いそうです。

 

2008年08月29日(金)

昨日はすんごい雷雨でございました。

 なだめすかして使っていたミニコンポのCDプレイヤーがいよいよほとんど言うことを聞かなくなったので、修理に出しました。CDを読み込まなくなって、はき出しやがるのです。去年の夏くらいからその症状が悪化してたんですが、何度も何度もやり直しさせると8回に1回くらいは読み込んでくれたので、それで乗り切っていたのですが、この夏20回に1回くらいしか読み込んでくれなくなったので、修理に出しました。
 その修理に出したミニコンポの先代のミニコンポもまだあって、音も一応出るのですが、これがCDトレイが開かなくなる時があったりで、中にCD収納されたままだと困るので使えません。
 修理に出した方は10年以上選手で、トレイが開かなくなる方は20年越え選手なのです。20年ものはそろそろ捨てようかと思っているのですが、なんとなくそのまま放置になってしまってます。

 音がない生活でとても淋しいので、こういう時こそItuneだね、ということで、久々にitune聞いてます。


 

2008年08月28日(木)

という訳で「ダークナイト」2度目鑑賞。
去年の夏も「トラスフォーマー」を2度見てたりして、夏は同じ映画を2度見る季節?

 初回では話を追うのに精一杯で、他を見回す余裕が全く無かったのですが、今度はもうちょっと色々チェックしながら見られました。最初の銀行強盗の内誰が誰だか解らなかったんですがその確認が出来たり、英語の使い方を聞いたり、マフィアの人で安岡力也氏みたいな人発見とか(笑)
 それにこの一週間youtubeで色々学習してましたよ(笑) 病院に見立てられてたキャンディ工場の爆破とか、ラストシーン近くのビルから人がぼろぼろ落ちていくところのスタントとか、撮影現場の近くに住む人のビデオが面白かったでございます。

2度も見ておいてDVDを買うかどうかは微妙。小さい画面だとつまらなそうで…。


2008年08月26日(火)

ダークナイトまた見たいな〜と思いつつ涼しい8月下旬を過ごしております。ダークナイトに萌えなのか? いやいや、特定キャラに入れ込んでる状況でもなく、映画全体が好きな感じ……なのよ、多分……。

 先週末大阪のイベントに参りました。そして奥の方にも書きましたが、帰りの新幹線で大変なことに。
 テレビニュース等で何となくご存じの方もいたかもしれませんが、端的に言えば、大雨の為新幹線が遅れに遅れて、結局朝まで新幹線の中で過ごしてしまいました、ということです。
 新大阪駅を定時に出発したものの、関東に近づくにつれ、鈍行の様なすすみ具合になっていき、ひかりでありながら各停で進んで行きました。そんなのろのろ運転で東京駅に着いたのが夜中の3時頃。新横浜あたりから東京駅までもかなり時間がかかり、「ただ今東京駅が満車状態です」などとアナウンスが入り、もうすぐで東京駅なのになかなか着かないという状態が続いておりました。
 何とか東京駅に着くと、休憩用(朝5時まで)の列車を用意してくれているとのことで、その列車まで移動するも割と混み混みで、さらにオヤジなどは椅子3つ潰して横になってたりで、あまり席の余裕もありません。まあ、私などは夜中の3時頃だと眠くてたまらんという時間でもないので、適当に空いてる椅子に落ち着いて、始発の5時頃までうとうとしたり妄想したりしてました。もっと空いてる環境だったら、あまりそれらしくない同人誌でも読んでようかと思ってたのですが、それは無理でした。
  天候の為のアクシデントなので、私の知ってる範囲では怒る人も騒ぐ人も全然いませんで、皆静かにおとなしく、ただただ時間が経つのを待ってる状態でした。
でもその休憩列車内でタバコ吸ってる馬鹿がいて、思わず睨んでしまいましたよ。ヤメロよ! 外のホームで吸え!
 それにしてもこういうアクシデントで本当に大変だな〜と思ったのは車内販売を続ける販売員のお姉さんとか(夜中3時までやってましたよ)です。お疲れ様です。ニコニコもしてないといけないし、頭が下がります。

 そんで東京駅では特急券払い戻し?の為長蛇の列が出来ておりました。でもそれが払い戻しの列だと解ったのは、私が駅員さんに聞いたから解ったことで、何のために人が列を作っているのか最初解りません。払い戻しは切符に印をもらったらその後1年間どこの緑の窓口でもしてもらえるというアナウンスがあったので、何もその場で払い戻しを受けなくなって良い訳なのです。なので駅員さんに「その切符に印をもらうにはどうしたらいいの?」と伺うと普通に自動改札を通れば良いとのこと。という訳で、ガラガラの自動改札を通って(そこにも駅員さが待機してました)行きましたが、列の誘導できちんと「払い戻し」と「印受付」が別だというのを告知してもらわないと、解らない人が私以外にも沢山いたんじゃないかと思います。人が並んでるからただ後ろに付くという行動の人も多そうですし。
 やはりこういう時こそコミケスタッフだよな〜(来ません)としみじみ思いました。

 巻き込まれた方も、JR側の方も、お疲れ様でした。

 列車の中で朝までというのは、昔ヨーロッパ旅行をしていた時以来でございました。懐かしいな〜。そういえばそのヨーロッパ旅行の時、夜中にフランスからイギリスでフェリーで渡る折り、その辺の待合室みたいな所に誘導されてフェリー出発時間まで数時間放置され、皆、床にしゃがみこんで寝倒してたのも思い出しました。はははは。ドーバーを渡るフェリーから朝日が見えて、綺麗でしたよ。


2008年08月21日(木)

東京もぼちぼちもう本当に涼しく(?)なって参りました。お陰で鼻炎出てます。鼻が出るよ! 眠いよ! そんな中久々に映画鑑賞。
「バットマン ダークナイト」鑑賞。
長い作りで山が1つじゃない。お陰でどこが一番でかい山なんだ? と戸惑いながら見てしまいましたが、面白かったです。もう一度見に行こうかな〜。
 実はバットマンシリーズを映画館で見たのはこれが初めてで、前作の「ビギンズ」をDVDで見たら思いの外良かったので今作をロードショウで見る気になったのです。「ビギンズ」ではよく分からない忍者隊などもいたりして、その前のティムバートンシリーズをちょっと心も引きずってて、ゴッサムシティがオモチャっぽい架空の街という雰囲気がまだあったんですが、今作では「これ普通のアメリカの街でね?」というくらいオモチャっぽい架空のノリが減少しておりました。まあ、バットマンの存在自体が架空っぽいのは確かなんですけど…。それにしても微妙に「ビギンズ」時よりバットマン弱くなってない?(笑)
 お話は「人は低きに流れていくもの」(by クゼさんin SAC2nd)というテーマで、やっぱ低いところは楽なんだよね〜とか思ってしまいます。
 ジョーカーが主演じゃないの? 等世間で言われてますが、あの怪演は先代ジャックニコルソンの「シャイニング」をちょと思い出しました。丁度見たばっかりのせいもあったんですけど。
 しかし、やっぱりゲイリーオールドマンは悪い人(役)のような気がしちゃうのもどうにかしたいです。先入観って怖いわ〜。
 
映画自体のせいではないんですが、たまに見ながらその後の俳優さん達のことが頭をよぎったりするのが困りものでした。ヒースレジャーはもう居ないんだよなぁとか、クリスチャンベールのあれは何だったんだ? 家庭大丈夫? とかモーガンフリーマンは今大丈夫なの? 家庭はどうなの? とかゴシップネタが鑑賞をたまに妨害してました。しかし、ゴシップで済まないのはヒースレジャーです。本当に…とても残念です。(私この人の映画3本見てるんですよね)ほんのり呪われてる感もあるバットマン映画でもありますが、次作もありそうとかで、ジョニデさんが出るとか出ないとかの噂もあります。執事の役者さんももう75歳だし、作るのならお祓いでもして、さささとパパパと安全に作って頂きたいと思います。

 ところでたまに攻殻(少佐)を彷彿させるシーンがあったんですが、(ビルからのダイビングとか)攻殻をハリウッドが作るとかいう話もあるらしいので、実写だとあんな感じになるのかな〜なんて見てしまってました。
   
 
 友人に「バットマンの主演の人が次のターミネーターで今までの主人公の大きくなったのをやるらしいよ」と言ってもあまり通じてないというか興味なさげだったのですが、「バットマンの人はリベリオンの人なのよ」と言ったら通じたみたいでした。そう、私たち(誰や)の間では、リベリオンの人なのです。スーザンサランドンが永遠に「ロッキーホラーショーの人」であるように……。




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