うだうだ日記

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2010年03月26日(金)

行って参りました。水戸コみけっと。
 スタッフ並びにご参加の皆様、お疲れさまでした。
 多分皆勤のコミケスペシャル(最初のは勿論一般)じゃないかと思うんですが、毎回どうなるかよく分かってないで参加しております(笑)
 今回は前夜祭というか、中夜祭からも参加しまして、殿方の食べるパワーに負けて帰って来ました、とほほ。私は強風の為、電車も遅れてしまい、会場に20分ほど遅れて着いたのですが、その頃にはほとんどの食べ物は無くなっていたのです。会費の半分くらいかえせー(笑) 友人曰く、立食ビュッフェの食べ物を取りに行く段階で、殿方はすでに取ったものを食べながら並び、次のメニューを取っていたそうで、さすがにおばはんでも一応女子なので、その真似は出来ないな〜、負けるの当たり前だな〜と感心いたしました。友人で「前のスペシャルの前夜祭の時は女子と男子で会費が違ってなかった?」とおっしゃる方もおりまして、もしまた次もある様でしたら、またそれを採用して欲しいなぁと思いました。
 コミケ当日は(二日目)何故か男子部の中に配置されており(創作少女で取ったつもりだったんだけど…。まあ、売ってるのはエロ本だけど)一日中ずっと活気のあるコミケでございました。元々あまり同人誌を売る気無く参加していたので、持ち込み部数も少数だったのですが、だいたいはお陰様で買って頂けました。有り難うございます。
 本もほとんど無くなったので、友人のスペースに遊びに行って、お客さんを眺めておりますと、どう見ても中学生っぽい若々しいぴちぴちしたお嬢さん方も多くいらした様で、私の憶測ですが、きっと地元の滅多にイベントなんか行かない方々が近くでやってるからと、おいでになったんじゃないかと思いました。(実際のところは不明)あ、その友人の同人誌は全年齢向けなので、何も問題はございません(笑)
 私はそんな感じで一人でぼーっと楽しく参加してたので、会場の外がどうなっていたのか全く知る由も無かったのですが、物販等大変なことになっていたらしい、と風の噂で聞きました。
 全体的に来場者も多く、大層賑わったということで、コミケ自体は大成功かと思われますが、「まちおこし」が目標だった場合はそういう賑わいが継続的にならなければ意味が無いんじゃないかと思われまして、そういう側面からだと一過性の盛況が果たして「まちおこし」に成りうるのかどうかは、ちょっと疑問な気が致します。
水戸駅から会場へのメインストリートも、テナント募集中の空のビルをいくつも見ました…。

 イベントの後は友人達と宿に泊まって、またまた楽しく過ごしました。↓お宿のあんこう鍋。

 その翌日は偕楽園をふらふら。前日の強風でかなり梅も散っていたそうですが、目も鼻も堪能致しました。


2010年03月18日(木)

ここのところ、毎週水曜に(笑)映画を見に行って、風邪を移されて来ているような気がします。
「シャーロックホームズ」鑑賞。
予想していた通りの内容でした。私は子供の頃、ホームズは読まずルパンばかり読んでいたんですが、(あと江戸川)そんなことで馴染みがあったのはNHKで放送していたBBCのドラマのホームズ。なもんですので、イメージとしてはBBCドラマホームズを持っていたのですが、この映画は随分違うというのは聞いていたので、本当に予想範囲内でした。
 BBCドラマとは別ベクトルで駄目男ホームズ。他BBCと違うのはみんな、バリバリの英語発音じゃなかった様な感じ。ホームズとワトソン君は非労働者クラス設定なんでしょ?
 恋愛があんまりからまない(主じゃない)ジュードロウは何か落ち着いて見られました(笑) あの人、たまにものすごく肩幅が無く見えるんですが、今回は衣装のせいかそれ程それが気にならずに済みました。もう、頭髪はいいよ。そのままで(笑)
 監督が監督なんで、ホームズとワトソン君をちょっとアレな感じに仕上げたらしいんですが(でもどっちも彼女有り)私的にはまあ、普通(笑)
 画面の色は綺麗でした。昔のロンドンの街も今風な感覚な撮り方で面白かったです。 
 冒頭シーンは思わず、バイオハザード4のスペイン語喋ってる人達の様な気がしてしまいました。ウエールカム!
 次回作も決定している様で、あの顔の出なかった人が又出るのかな?
 正統派娯楽作品でした。 

 映画館を出たら、アイアンマン2の大きなポスターがあって、「あれ? ホームズの人?」と疑問に思って帰って来て調べたら、同じ人でした。あー良かった。

「ハートロッカー」鑑賞。総合的にやるせない感覚に襲われました。
 普通に暮らしたい人達の間に、他国の兵士がやって来て、爆弾処理をする訳なんですが、みんなそれを窓やベランダから見守っているわけです。中には犯人系の人達もいるんでしょうけど、そうじゃない人だっている訳です。そう思うとやるせない。
 そんな中に米人、派兵されて死んだり、神経すり減らして、なんとか死なずに済んで国に戻れても、その後の生活を上手く営めなかったり。戦地で悪さするヤツもいるんだろうし。
 最近見ている米ドラマ「グレイズアナトミー」の中で爆発処理班の人が「爆死するとピンクの煙になるだけで、他は何も残らない」(意訳)みたいなことを言っていたのを聞いたばかりだったので、それも思い出してみたり。
 最近流行の(?)ドキュメンタリー風手ぶれな時もあったりで、緊張感を煽ります。

 まあ、アメリカ、戦争しすぎ。


2010年03月11日(木)

映画「渇き」鑑賞。またまた韓国映画。
 私はあんまりバンパイア物ってもう好きじゃなく(「もう」ってのはクリストファーリー物とかポーの頃とかノスフェラトゥとか好きなものがあるから(笑))それに対しては食指は動かないんですが、この監督さんだったので見に行きました。何か最近の吸血鬼(バンパイア)物って中2病っぽさが強くて、今やそういうのが辛いお年頃になってしまったのです…。でもやっぱりクリストファーリーの映画みたいのは今でも好きかな〜?(笑)
 で、この監督だったらどうなってるんだろう? と思って見に行った訳なんですが……。昔「ジェヴォーダンの獣」の時の印象の様に「船頭多くして湖畔に行く(笑)」みたいな感じ。山までは行かないんだけど。行っても3合目?(笑) 恋愛(不倫)と吸血鬼というネタが大きな軸なんですが、これが上手く融合しきれなかった様な印象だったんです。別に設定吸血鬼じゃなくてもいいような…でもそれを言ったら身も蓋もないというか。そういう点では私が躊躇するようなヴァンパイア物じゃなかった訳なんですが…。
 それぞれのエピソードは良いんですが、全体を通しで見てみると、溶け合って1本になりきれてない様に感じられてしまいました。
 あと、この監督の癖なのかもしれないんですが、最後の山場に行く前に小休止がある感じ。「オールドボーイ」や「親切なクムジャさん」でもそれに似た印象があったので、狙ってるのかな〜? フィギュアスケートなんかで大きくジャンプする前に溜めてるスケーティングをする人が多いじゃないですか。あんな感じで、しかもその時が長い感じ。私にはその時が一番見ていてつまらないというか「まだ終わらないの?」と感じられてしまう時なので、もっとその間が短いかあるいは無い方が見ていて気持ちよさそう。こういうのは好みなんでしょうけど。
 面白いのか、面白くないのか、と問われれば面白い方に入るんじゃないのかと思うんですが、全体的には私的には「オールドボーイ」や「クムジャさん」の方が好きかも。
 
 画面の色等はいつも通りとても綺麗。最初は意識してなかったんですが、登場人物が青い服しか着てないんじゃないかと途中から気づきました。洋服でも韓服でも青系。
 あちこちに笑いもちりばめてあって、その質は好き系です。
 そして主演女優さんはものすごく可愛くて、好みでした。お義母さんの役の人は「クムジャさん」でも受刑者の役で出てきた人かな? バカ息子、良い味出してました。ピリピーナ、助かってよかった。あの韓服屋さんは充分生活費や医療費が出るだけ儲かっているのか?(笑) 最近HEROES見てるせいで、「吸血鬼じゃなくて能力者?」と思ってしまったのは映画のせいじゃないと思います(笑)

しかしこんな偉そうなこと書いてる私の読解力に問題もあって、何故吸血鬼になったか分かってなかったりして(笑) え?輸血されたから? で、その元の血はどこから?

 

2010年03月01日(月)

1週間ほど風邪っぴきで、まだ喉が痛いです。今回は鼻炎と間違えるような感じではなく、はっきりと咳が出たりもしましたので完全な風邪かと思います。
咳をするのも何年ぶり、なせいか、咳で筋肉痛がしています…。脇が常時痛くて、腹部が咳をすると痛いです…。どういう筋肉を使って咳をしているんだろう(笑)

そんな風邪記念の日記でした。

まだまだ寒い日があったり、突然暖かくなったり、花粉も飛んでいたり、ですので皆様、ご自愛くださいませ。


2010年02月24日(水)

水曜日なので映画鑑賞。今回は韓国映画「霜花店(サンファジョム)」鑑賞。洋の東西を問わず、男色系なら何でも追うよ(笑)
 韓流にはまるっきり疎いので、俳優さんとか全く知らないんですが、王様、イケメンでした。好みです。私的に男子同士の恋愛とかソレとかのお話は男子だけで固まった話より、女子が何かで絡む話が好きなんですが、この王様は出来たら男子だけの世界で暮らしたいと若い頃から望んでいたのか、宮中に美童を集めて(笑)自分の親衛隊を作りました。でもやっぱりそこは宮中だから、女子もいなくちゃ駄目なので、ちゃんと私好みの話になりました(笑)
 元(げん)からお輿入れしてきた王妃様も私好みの女優さんでした。可愛くて美人。
 しかし王の寵愛を一身に受ける主人公(?)の隊長、私には微妙…でした。ごめん。え?イケメン俳優さんなの? 何か及川ミッチーが殴り倒された後、ハリセンボンの箕輪さんとフュージョンした様なお顔に見えてしまいました。でもそんな私の趣味なんかどうでもいいんです、王様はお気に入りで幼少の頃からベタベタ(笑) 王様が愛しておられればそれでええんです。
 趣味で集めた(?)親衛隊の皆さんも、私には微妙な人も混じっていましたが、王様にはノープロブレムなのでしょう。副隊長の人がいかにも韓国っ子っぽく見えました。私好みのイケメンもいましたが出番は少なかった…。
 オープニングに「R−18」と出てきた時、「ふーん」程度で深く考えなかったんですが、見ていてすごく納得しました。そうだ、前に見たヨン様の映画の時もラブシーンが激しくてびっくりしたんだっけ。今回のもハッキリくっきり、結合以外部分だったらお見せ致します、という作りでした。でもさすがに男×男シーンの時は下半身写さなかったです。差別だわ(笑) 普段見ている映画だとここまでハッキリクッキリそういうシーンを表さないので、度胆を抜かれてしまいました。覚悟が無いと驚くよね。
 あと、日本人に馴染みのない刑罰が突然出てきたんで、そこでも驚いてしまいました。あー、これ、これ、日本には全然根付かなかったから、知識では知っていても、思いつかないんだよね〜と、しみじみ思いました。

 全体的にテレビドラマっぽいライティングとかで安っぽい雰囲気もあるんですが、衣装等は豪華で、話も超ドロドロの絢爛豪華なノリで、大変好みでした。
 王様は最初の裏切りの辺りでさっさと殺してれば良かったんだよね…とか、全て任せないで、直前まで自分×隊長(どっちがどうかは解らないけど)でやって、最後の最後に王妃様とすればよかったんじゃね? とか思いながら見てしまいました。いや、面白かったです。
 王様、可愛そう…。
 ところで、作中たまに男子の服の合わせが逆の時があったんですが、あの頃は定着してなかったってことなのかな〜? そういう服飾史は気になる〜。

 ところでこういうのを見て思い出した話が、「浮気の時の方が受胎率が高い」とかいう話です。何やら、そういう話があるらしいですよ。で、どこの王朝もずっと直系が続いてると思われていても、案外どこかで間男のが混ざってる可能性もあるんじゃないの? 思ってしまいました。ははははは。

さ、次の男色系(?)映画は「ブルーノ」だ!

 

2010年02月20日(土)

一昨年あたりから、萌えてないなんです。萌枯渇症。彩りの感じられない人生です(笑)
まあ、そんな中も色々見て楽しんでいるんですが、去年からはずっと海外ドラマに夢中でした。「ドクターハウス」「BONES」「グレイズアナトミー」を見て深夜に盛り上がってました。ハウス先生のツンデレっぷりに釘付けでした(笑) いやだーもう、っていう位ツンデレ。ハウス先生の役者さんがイギリスの人らしいんですが、良い味出してます。しかしと言うか、ハウス先生の声の人とBONESのFBIの人の声の人が同じで、最初の頃はちゃんと同じ声だけど違う人という感覚で見られたんですが、徐々にFBIの人の性格がおかしく(?)なっていき、微妙に声の演技でダブるように(笑) な、なんかイメージかぶってきたよ〜 みたいな印象になってきてしまいました。過去形で語ることが多いのは、「ドクターハウス2」がつい先日終わってしまったからです。只今はシーズン3のDVDのテレビCMでお目見えするだけです。でもそれも妙なCMです(笑)
 「BONES」では最近出てきた精神科医の先生がどこかで見た様な気がして、気になってたんですが、ある日ハッと映画「ワイルド」の主演の人と同じじゃね? と閃いて、ネットで調べたら当たっていたので大喜び。ずいぶん面変わりなさってたんですが、何か同じ味を感じたんでしょうね〜。ところで、これももう終わったのかな?
 「グレイズアナトミー」実は私、恋愛ドラマとか好きな方では無く、ERなどもシーズンが進むにつれ恋愛色が強くなっていって辟易としてたんですが、これは恋愛関係メインと最初から打ち出しているドラマなので、恋愛系が強くても楽しく見られます。医療事情と恋愛関係のバランスも良いのかもしれません。
 役者さんでホンマモンのゲイの方がいて(クローズド)、共演者が勝手にそれをアウティングしてしまい、言った役者さんがその後降板されたとかしないとかのゴシップは聞いていたのですが、ずっとドラマ自体は見たことがなく(笑)いたのですが、深夜何かで見始めて止まらなくなってしまいました。
 もうとっくに終わった「ナンバーズ」も面白かったです。にーちゃんと弟、パパ全員独り者で、彼女が出来そうになると結局駄目になる、という繰り返しっぽく、おいおい狙いすぎだろう(笑)と思ってしまいました。このドラマを見てる最中にNHKでサブプライムの破綻の特集で数学の話など盛り込んでくれたので、ドラマを見たときに「ああ、これ、あれだ〜」と分かりやすく納得できたりしました。
 これはテレビ放送待てなくて、DVD借りて一気見してしまいました。
 このドラマ作ってるのはスコット兄弟なんですよね。
 そして、つい最近「ヒーローズ3」が始まりました。今度はアンドウ君とヒロ、またまた一緒の珍道中なんですが、何かアホすぎ(笑) 草葉の陰でパパも泣いちゃうでしょう、というくらいヒロがアホ。まあ、せめていつまでもアンドウ君と仲良くやって頂きたいものです。アンドウ君の役者さん(韓国人)はまたまた日本語が上手くなってました。サイラー、眉毛怖いっす。

そんなこんなの海外ドラマ視聴でした。


2010年02月17日(水)

 遠出して豊洲で映画を見て来ました。イベント以外で豊洲に行ったのは初めてかもしれません(笑) ららぽーと、平日なだけあって人もそれほど居なくて、歩きやすくて良かったです。いつもイベント後ばかりに寄るので、休日の混んでいる時しか知りませんでした。

「パラノーマルアクティビティ」鑑賞。うわー。すごい。何のひねりもない……そのまま、終了の内容(笑) 知人友人がこの映画をこれから見ると言ったら、止めるかもしれません。「金と時間が無駄になるかもしれないよ」と。
 私は見る前の情報としては、怖い系で低予算制作で、でも興行的に大成功した、ということくらいでした。なので、勝手に頭の中で「ソウ」とか「キューブ」の様なちょっと捻った、頭脳プレイ的映画を想像して期待してしまったのですが、そんなコワザは一切無い、大直球の映画だったのです。
 元々私は幽霊もの系大好きなのでジャンル的には不満も無いし、脅しも利いていたので、その点でも不満も無いんですが、あのただそのまんまっていうストーリーラインだけは何かこう、納得がいきません。最初からそういう映画だと知ってれば良かったのかもしれませんが。
 賛否あるでしょうが、映画が終わった後のエンディングの演出は好きです。
 しかしブレアウイッチ同様、レンタルで見るのが一番かもしれません。
 まあ、でも頭に来た、という程じゃなく、あまりの何もなさに驚いた、というのが正直な感想です。こういう映画よりシャマラン君の映画の方が怒りの対象に成りやすいってのは何故なんだ(笑)
 お金が無いけど映画作りたかったら、誰かが記録してたんだよ設定が一番って事なんでしょうか?

「涼宮ハルヒの消失」鑑賞。豊洲くんだりまで行った理由はこの映画のせいでした。去年の夏のエンドレスも結局全部通して見たし、どこかでどこかの総統が「恥じらうユキが見たいんだ…」と嘆いてる映像を見てしまい、「恥じらうユキってなーに?」という動機で見て参りました。(おいおい)私は原作も全然読んでおらず、アニメで放送された分しか知らない程度ですので、深読みとかこの先起こることも知らないんですけど、楽しく鑑賞して参りました。確かに長門さんは恥じらっていたよ、意味不明なくらいに(笑)
 気になったのはものすごく背景に写真が使われていたこと。写真を見て絵を描いた風じゃなく、写真を加工してるだけっぽい所が多かったので、ちょっとそこが気になりました。そういうシーンだけ何かある、とか深い意味があるのかもしれませんけど。あと3Dも多用してたな〜。そういうの気にして見るもんじゃないのかもしれないけど。
  ★以下ネタバレ★
 よく分からないんですけど、最初に変えられた世界は全然継続してないんでしょうか? 髪の長さが変わったり、病状が出ていたり、記憶だけが捏造されたんじゃなくて、過去自体も変わってしまってたってことなんでしょうか? うーむ、その辺が分からない。
 あと、学校の近くまで来た長門さんが眼鏡してたかどうか、覚えてないのがちょっと無念。
 エンドレスエイトの間中「どうせこの後は…」と長門さんが思っていたのかと思うとかわいそう。パラノーマルの男子の人同様かわいそう(笑)

 そして毎日シャミがキョンと寝てるのが羨ましかった(笑) うちの老婆、全然寝てくれないっすよ。っていうか、キョンはドア閉めて一緒に寝てるの? オシッコが気になる〜。


2010年02月12日(金)

非常にご無沙汰してしまいました。
年も明けたというのに、気持ち的に去年の続き感覚が強く(そりゃそうなんだけど)、相変わらずうだうだだらだら過ごしております。

今年はもうちょっと元気に行きたいです。
本年もよろしくお願い致します。

下の絵は去年雑誌ガッシュで行われた、原画年賀状プレゼント用に描かせて頂いたものです。もう当選した方には送られているそうですが、届いてますでしょうか? ご応募有り難うございました。

久しぶりの手塗りだったのですが、印刷用ではなかったこともあって、好きな方向に塗り塗りさせて致しました。





■更新情報

  お仕事情報

2009年12月01日(火)

「南極料理人」鑑賞。見る前に少しネットで調べたら「男版かもめ食堂」という評を読んで、そういうものだと思って鑑賞。
 見てみると、どちらかと言うと伊丹十三の「お葬式」にも通じていた様な。大きなストーリーは無く、その時々の微妙な可笑しさのある情景描写だけで進んでいく感じがお葬式っぽい様に感じました。
 やりたい研究で南極に行ってる人、業務命令で嫌々行ってる人、どこでも気にしない人等々の集団が閉鎖された空間の中で送る日々を彩る料理(笑) かなりスケールは違うんですが、長期アシスタントとかやってた時、だんだん楽しみは寝ることと食べることになってたので、ほんのちょっぴり分かる様な気がします。お風呂にあまり入らないのも同じです(^-^;)
 南極基地ものというと、思い出されるのは南極の妻物体xなんですが、同行の方も同じ事を考えていたとのことです。私の場合しかもオリジナルの方を思い出していて、でもかなり昔テレビで見たきりなので、曖昧な記憶のみなんですが…。あ、今調べたら南極じゃなかったですよ>物体x
 ところで主演の人がウッチャンナンチャンの内村氏とかぶって見えるのは私だけなんでしょうか?

 
 ちょと前にDVDでシャマラン君の「ハプニング」鑑賞。出だしの演出はすんごくって、グイグイ引き込まれます。引き込まれて…放置されて終了。おいおい。
こういうのって有りなのかな〜? と思ってしまうのは、物語というのはある程度の正解とかが含まれてないと不満派だからなのでしょうか? よくよく考えてみると、巨匠と呼ばれるヒッチコックの「鳥」も、何で鳥が襲って来るのかはサッパリ分からぬまま終了だった様な気がします。でもそれについて、文句を言ってる人はあまり見ない様な。理由が分からないからこその恐怖なのかもしれないけれど、ドキュメンタリーや社会派映画じゃないんだから、何かしらの正解が欲しい派でございます。
 怪獣がいきなり現れても「何故?」とは思わないけど、身近なものが襲って来るようになったら「何で?」って思ってしまうのも、それはそれで問題なのかしら。


2009年11月10日(火)

気がついたら、セーラーの B-1 DRAWING ペンが売ってないという事態になっていた。
廃盤?????
(というか、どんだけ画材屋さんに行ってないのか…)


いつもいつもお気に入りの商品は消えていく定め……。


DVDで「イースタンプロミス」鑑賞。
お財布から金を出して「ポンド」と言うまで、アメリカが舞台だと思ってました……。自動車左側通行だったのに、町並みがヨーロピアンカラーだったのに、トラファルガー病院だったのに……。いかに何も知らず見ているか、という良い証拠です。先入観ゼロの証明!
クローネンバーグを意識したのは「戦慄の絆」あたりで、その時も変な外科手術用メスが話題になってましたが、今回もナイフの型は独特でした。刃物フェチなの?
 今、WIKIを見たら、「Mバタフライ」もクローネンバーグだと知って(遅いよ)ビックリ! 言われるとラストシーンは確かにそれっぽいかもしれません。

で、「イースタンプロミス」ですが、ロンドンのロシアンマフィアのボスのご子息のヴァンサンカッセルとその運転手ヴィゴモーテンセンが非常に腐女子向けでした。萌えですよ、40代カップルで(カップル言うな) ヴァンサンカッセルの方は腐女子フィルター抜きで、本当にゲイ設定で、ヴィゴが好き設定を臭わせているので、萌え萌えです。きっとパパに「女とできないでどうする」とか言われて(でもいくつでだよ)、果敢に少女にアタックするも、出来なくて、出来なくて、きっと出来ないままらしく、でも自分をゲイだと認めたくなくて、自分がゲイだと噂が立つと逆ギレして、ヴィゴと女性がやってるの見て憂さを晴らす日々(笑)
というか、噂になってるほどだったのなら、余程目立っていたのでしょう。少女と出来なかった時、パパ以外に見ていた人がいたのかもしれないですね。
そんな萌え映画。
 ロシアンマフィアにしてはやり口が甘いとか方々で言われてますが、カタギの英国国籍の人に手を出すのはその後の事を考えると、なかなか無謀なことは出来ないことなのかもしれません。パパはどう見ても1世だし。
 劇中、チェチェンとかクルド人とかヨーロッパの紛争事情もバックボーンとして出てくるのですが、何となくしか知らないところがもどかしかったです。勉強しないと…。
 また、「外国=スコットランド」というのが、本当にイングランドとスコットランドは別ものなんだ〜と納得させられてしまいました。別だとは知ってるんですが、同じ様なもんじゃね? という意識が強いんですよね。アイルランドだったらさすがに違う国だと思ってますが。

 目玉シーンにヴィゴさんの全裸格闘シーンインサウナ、というのがあるんですが、サウナであれだけ暴れたらさぞかしお疲れだろうと思ってしまいました。服を着ている方も(笑) 勿論撮影現場ではサウナと同じ状態では無いんでしょうが、見てるだけで暑いです。周りでおどおどしていたおっちゃん達はスタッフ系の方々なんだそうです。映画デビューは半分全裸で(笑)
 しかしつくづくボカシが無くなって良かった〜と思います。昔だったら広範囲で丸いものがずーっとくっついて来ていた訳なので、画面に集中できなくなってしまっていたのです。

 ラストシーンは周りの状況が分からない描写になっている為、色々想像してしまいます。ヴァンサンカッセルはめろめろになって近くにいるんでしょうか?(笑)
 クローネンバーグ氏、続編も考えているそうなので、それでその辺の事情が明かされたらなぁと思います。

 


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